卒寿のお祝いに、心のこもったメッセージを贈ってみませんか?
家族や親戚が集まり、楽しい食事会やお祝いの席を設けることが多いですが、気持ちを言葉にして伝えるメッセージは、贈り物として特に喜ばれるものです。
ただ、どんなメッセージが良いのか迷うこともあるかもしれません。
そこで今回は、卒寿を迎える方へのメッセージの例を、相手別にご紹介します。
ぜひ参考にして、オリジナルのメッセージを作ってみてください。
感謝の気持ちや楽しい思い出を加えれば、より一層温かみのあるメッセージになりますよ。
卒寿のお祝いに贈るメッセージ例【相手別】
卒寿のお祝いメッセージは、相手との関係性に応じて内容を工夫することが大切です。
ここでは、贈る相手ごとに例文をまとめました。
参考にしつつ、自分らしいメッセージを考えてみてくださいね。
思いを込めた一言を加えることで、さらに心のこもったメッセージになります。
父親へのメッセージ
「お父さん、卒寿おめでとう! いつも趣味やお酒を楽しんでいるお父さんを見て、元気で若々しいなあと感心しています。 私もお父さんのような充実した人生を歩めるよう、これからも目標にしていきます!」
「お父さん、卒寿のお誕生日おめでとうございます。 米寿を迎えたのが昨日のことのようですが、本当に早いですね。 これからも元気に、白寿、そして百寿を目指して頑張りましょう!」
「お父さん、卒寿おめでとうございます。 いつも家族を大切にしてくれて、私たちにとって大きな存在です。 これからも変わらず、私たちの頼りになる存在でいてください。」
母親へのメッセージ
「お母さん、卒寿おめでとうございます。 90歳という節目を元気に迎え、一緒にお祝いできることを本当に嬉しく思います。 これからも孫たちに囲まれ、幸せな時間を一緒に楽しんでいきましょう。」
「お母さん、卒寿おめでとう! お母さんの活発で若々しい姿を見るたびに、90歳には全然見えないと感じています。 いつもおしゃれで素敵なお母さんを見習って、私ももっと頑張ろうと思います。」
「お母さん、卒寿のお誕生日おめでとうございます。 『お母さん業もそろそろ卒業かな?』なんて冗談を言っていたけど、私にとってはずっと大切なお母さんです。 これからもいろいろ教えてくださいね。」
おじいちゃんへのメッセージ
「おじいちゃん、卒寿おめでとう! いつも元気いっぱいのおじいちゃんは、僕たち孫にとって本当に誇りだよ。 忙しくてなかなか会えないけど、次に会うときには約束のドライブに行こうね。 楽しみにしていてね!」
「おじいちゃん、卒寿おめでとうございます。 子どもの頃に一緒にやった釣りや将棋、DIYの思い出は、今でも心に残っています。 今では僕も自分の子どもたちに教えてあげられるようになりました。 すべておじいちゃんのおかげです。ありがとう!」
「おじいちゃん、卒寿おめでとう! おじいちゃんが元気でいてくれることが、私たち家族の一番の喜びです。 これからも元気に、長生きしてくださいね。」
おばあちゃんへのメッセージ
「おばあちゃん、卒寿おめでとうございます。 最近は忙しくてなかなか顔を見に行けなかったけれど、近いうちに良い知らせを持って会いに行きます。 いつまでも元気でいてくださいね!」
「おばあちゃん、90歳のお誕生日おめでとう! 今でも畑仕事を頑張っているおばあちゃんの姿を見て、私も運動を始めました。 これからもずっと私の憧れでいてください!」
「おばあちゃん、卒寿おめでとう。 おばあちゃんの笑顔を見るだけで、いつも元気をもらっています。 仕事で疲れた時も、おばあちゃんとの会話が私を癒してくれます。 これからも長生きして、私たち家族を元気にしてね!」
義父へのメッセージ
「お父さん、卒寿おめでとうございます。 趣味を楽しみながら日々を過ごしているお父さんの姿は、私たち家族にとっての理想です。 これからもその姿勢をお手本にさせてくださいね。」
「お父さん、卒寿おめでとうございます。 いつも明るく前向きに過ごされてきたからこそ、この90歳を迎えられたのですね。 私たちもお父さんを見習って、これからも元気に過ごしたいと思います。」
義母へのメッセージ
「お母さん、卒寿おめでとうございます。 いつも私たち家族のことを気にかけてくださり、ありがとうございます。 次は電話ではなく、直接お会いできるのを楽しみにしています。 これからもどうか元気でいてください。」
「お母さん、卒寿おめでとうございます。 この日を迎えられたことが、私たち家族にとっても何よりの喜びです。 これからもずっと元気で、白寿のお祝いも一緒に迎えましょう!」
職場の上司へのメッセージ
「卒寿を迎えられたこと、心からお祝い申し上げます。 仕事を通じてお知り合いになり、今でも変わらぬご縁をいただいていることを嬉しく思います。 これからもお元気で、素晴らしい日々をお過ごしください。」
お祝いの言葉を贈るときのポイント
卒寿のお祝いにメッセージを贈る際、どのようなことに気をつければ良いでしょうか。
ここでは、言葉を伝える際の大切なポイントをご紹介します。
読みやすい文字で
手紙やカードを書くときは、相手が読みやすいように文字を大きめに書くことが大切です。
しかし、大きすぎると年齢を強調しすぎてしまう場合もあるので、程よいサイズを心がけましょう。
また、メッセージが長くなりすぎないよう、内容を簡潔にまとめることが重要です。
伝えたいことが多くても、短くわかりやすい文章で書くと、気持ちがより伝わりやすくなります。
率直な感謝の気持ちを込めて
普段なかなか言えない感謝の気持ちも、手紙やカードなら素直に伝えることができます。
「ありがとう」といったシンプルな言葉でも十分ですが、どのようなことに感謝しているのかを具体的に書くと、受け取る側にとっても気持ちが伝わりやすくなります。
尊敬や頼りにしていることを伝える
たとえお子さんやお孫さんが大人になっていても、「これからも頼りにしています」や「あなたの存在が私たちにとって大切です」といった言葉は、心に響くものです。
また、趣味が豊富であったり、身だしなみに気を使っている部分を尊敬していると伝えると、喜んでくれることでしょう。
楽しい予定を盛り込んで
「今度、曾孫を連れて遊びに行きます」や「素敵なプレゼントを用意したので楽しみにしていてください」といった、未来の楽しみを伝えるメッセージを添えると、日常に明るい期待を持たせることができます。
こうした前向きな言葉を盛り込むことで、相手の生活にも活力が生まれるかもしれません。
まとめ
卒寿のお祝いに喜ばれるメッセージのポイントをお伝えしました。
文章を書くのが苦手な方でも、心を込めて書けば必ず気持ちは伝わります。
特に手書きのメッセージやカードは、贈り物として大変喜ばれるものです。
感謝の思いを込めて、ぜひ卒寿のお祝いに特別なメッセージを贈ってみてください。
心のこもったメッセージが、卒寿のお祝いをさらに特別なものにしてくれることでしょう。