雨の日の釣りは何mmまで大丈夫?中止か決行かの判断基準を降水量で解説!
雨の日の釣り、迷ったことありませんか?
「明日は雨の予報だけど、釣りに行っても平気かな?」
そんなふうに悩んだ経験、ありませんか?
実は、雨の日でも釣りはできるんです。
でも、大切なのは“どのくらい降るか”というポイント。
降水量によって、釣りに行っても大丈夫な日と、やめておいたほうがいい日があります。
この記事では、降水量ごとに「釣りができるかどうか」の目安や注意点を、
初心者さんでもわかりやすく、やさしい言葉でご紹介していきますね。
よくある疑問|雨の日でも釣りってできるの?
雨が降ると、「そもそも釣りってやっていいのかな?」と不安になりますよね。
「ちょっとくらいの雨なら平気かな?」「でも風もあるし…」と、天気予報を何度も見返した経験がある方も多いのではないでしょうか。
実は、少しの雨(小雨)なら釣りは可能なんです。
むしろ、雨の日ならではのメリットもあるほど。
とはいえ、油断は禁物。濡れた体は想像以上に冷えてしまいますし、足元が滑りやすくなることで思わぬケガにつながる危険性もあります。
特に初心者さんやお子さん連れの方にとっては、天候の変化に敏感になることがとても大切です。
そこで注目したいのが「降水量」という数値。
この“mm(ミリ)”で示される降水量を知っておくことで、
「今日は釣りに行ってもいいのか」「中止した方がいいのか」など、迷った時の判断がぐっとしやすくなりますよ。
この記事では、そんな降水量を目安にした雨の日の釣りの可否や注意点について、やさしく丁寧に解説していきます。
釣り初心者の方も安心して読める内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
一般的な「中止の目安」は降水量2mm
釣り人のあいだでは、降水量2mm以上で“中止を検討するライン”とされています。
1mm程度の小雨であれば、レインウェアを着れば快適に過ごせることが多く、釣りを楽しむには問題のない範囲と言われています。ただし、風や気温の低さが加わると体感的にはより厳しくなるので、その点もあわせて注意が必要です。
2mmを超えてくると、ポツポツというよりは「しっかり濡れる」感覚に変わってきます。視界が悪くなったり、仕掛けや道具の扱いがしにくくなることもあり、快適さがぐっと下がります。濡れた服で長時間過ごすと、体が冷えて体調を崩す原因にもなるため、判断には慎重さが求められます。
特に初心者さんや、お子さん連れの方、ご高齢の方などは、無理をせず中止を選択するのが安心です。
無理に決行してしまうと、せっかくの楽しい釣りがツライ思い出になってしまうかもしれません。
もしも迷った場合は、現地の天気の様子や風の強さ、同行者の体調や装備なども踏まえて、総合的に判断するようにしましょうね。
降水量ごとのイメージと釣りへの影響
● 1mm|ポツポツ程度、小雨
- レインウェアがあれば問題なしで、傘も不要なことが多いです。
- 水面にできる波紋が少なく、釣りには影響が少ない範囲です。
- 初心者さんでも安心して楽しめるレベルですが、気温が低いと冷えに注意。
- 長時間釣りをすると、知らないうちに体温が下がってしまうので、こまめに休憩や温かい飲み物をとるのがおすすめです。
● 2mm|本降りの一歩手前
- 明らかに濡れると感じるレベルで、服の表面がすぐに濡れ始めます。
- 傘なしでは厳しく、視界も少しずつ悪くなるので安全性に不安が出てきます。
- 魚の活性は上がることもありますが、それ以上に人間側の体力や集中力の消耗が大きくなります。
- 初心者さんや体調が万全でない方、小さなお子さんと一緒の場合は中止を選ぶのが無難です。
● 3mm|しっかり降る雨
- 雨具を着ていてもすぐに濡れるほどの雨量で、短時間でも水がしみこんでくることも。
- 道具の操作がしにくくなり、魚を釣り上げる瞬間の動作にも影響が出やすいです。
- 水しぶきや濡れた指先がトラブルを引き起こすリスクも高まり、針の取り扱いなど細かい作業にも支障が。
- 集中力が途切れることで怪我や事故にもつながりやすく、経験者でも注意が必要なレベルです。
● 4mm以上|安全を最優先に!
- 雷が鳴る可能性もあり、非常に危険なレベルです。
- 地面や岩場が滑りやすくなり、転倒や水難事故のリスクが一気に高まります。
- 道具もすぐにびしょびしょになり、釣りどころではなくなってしまうことも。
- 水たまりやぬかるみができ、移動するだけでも危険なので、無理は絶対にNGです。
- このレベルの雨が予報されている日は、たとえ装備が整っていても釣りは中止することをおすすめします。
雨の日の釣りにひそむ危険とは?
万が一の事故に気づかれにくい
雨音が強いと、隣にいる人の声も聞こえづらくなります。もし滑って転んだり、体調を崩したりした場合でも、周囲に気づいてもらえないことがあるんです。特に一人釣行の場合は要注意。笛を持っておく、定期的に連絡を取るなど、事故への備えをしておくことが大切です。
濡れた岩やテトラが滑りやすい
雨で濡れた岩場やテトラポッドは、まるで氷の上のように滑りやすくなります。特にソールのグリップが弱い靴を履いていると、一歩踏み出すごとにヒヤッとすることも。海釣りでは波の影響も加わり、落水の危険が高まるため、足元の安全確保は最優先です。
集中力の低下
雨の中に長時間いると、服や靴がじわじわ濡れて体が冷え、気づかないうちに疲労がたまります。その結果、判断力が鈍ってしまい、トラブルやケガの原因になりかねません。時には休憩を取りながら、体を温めることも忘れずに。
落雷の危険
雷は命に関わる大きなリスクです。雷注意報や落雷予報が出ている場合は、どれだけ釣りに行きたい気持ちがあっても中止にしましょう。特に竿やリールなどの金属類は雷を引き寄せやすいため、とても危険です。安全を最優先にしてくださいね。
釣具の後片付けが大変
雨の日に使った釣具は、帰宅後にしっかり水気を拭き取り、乾燥させる必要があります。濡れたまま放置するとサビたり、劣化が早まったりして、次回の釣行に支障が出ることも。特にリールや仕掛けは丁寧にメンテナンスしましょう。少し手間ですが、大切な道具を長く使うためには欠かせないケアです。
実はメリットも?雨の日の釣り
雨の日にも、実はうれしいポイントがいくつかあるんです。
「え?こんな天気でも?」と思われるかもしれませんが、知っておくとちょっとうれしくなるメリットをご紹介します。
魚の警戒心が薄れる
- 雨が降ると、水面に波紋が広がったり、雨音で水中の音がかき消されたりします。
- これによって、魚は人間の気配や仕掛けの着水音に気づきにくくなります。
- 特に神経質な魚ほど、雨の日は釣れやすくなる傾向があります。
- 通常はすぐ逃げてしまう魚がヒットするチャンスも広がるかもしれません。
酸素量アップ
- 雨が降ると、水中に酸素が取り込まれやすくなります。
- 酸素が豊富になると、魚の呼吸がしやすくなり、活動量が増えると言われています。
- そのため、食いつきがよくなり、活性の高い魚が釣れる可能性もアップします。
- 特に夏場など酸素不足になりがちな季節には、雨が恵みになることもあるんですよ。
ポイントを独占できる
- 雨の日はどうしても釣り人が少なくなります。
- そのため、普段は混雑している人気の釣り場でも、人が少なくのんびり過ごせることが多いです。
- 自分のペースで釣りができるうえ、良い場所を自由に選べるのも大きな魅力。
- 「今日はいつものポイントを一人占めできた♪」なんて、ちょっとうれしい体験ができるかもしれません。
雨の日はちょっと大変なこともありますが、こんなメリットがあることを知っておくと、少し前向きな気持ちで釣りに出かけられますよ。
雨の日でも釣りに行きたい!そんな時の準備
どうしても釣りに行きたいときは、入念な準備がとても大切です。
雨天時は思っている以上に不便で危険が伴いますが、装備をしっかり整えれば、安心して釣りを楽しむことができますよ。
● 防水対策はしっかり
スマホや財布などの貴重品は、ジップロックや市販の防水ケースに入れておきましょう。
できれば二重に保護するとより安心です。スマホは釣果の撮影や天気の確認にも使うので、使用できる防水ポーチが便利です。
バッグの中に入れるものも、ビニール袋などで分けておくと、荷物全体が濡れにくくなります。
● レインウェアは上下セットで
レインコートだけでなく、ズボンもセットになった上下のレインウェアが理想です。
撥水加工がされているものや、防寒機能のあるタイプならなお安心。長時間着ていても蒸れにくい通気性のある素材を選ぶと快適です。
また、手首や足首をしっかり締められるデザインだと、雨の侵入も防げます。
● 滑りにくい靴を履こう
濡れた地面や岩場では、スニーカーやサンダルは滑りやすくとても危険です。
アウトドア用や釣り専用の防滑ソール付きシューズがあると安心です。
防水機能付きで足元が冷えないものを選び、可能であれば替えの靴下も持参すると快適に過ごせますよ。
● タオル・着替え・温かい飲み物
雨で濡れた体は想像以上に体温を奪います。
フェイスタオルやバスタオルは多めに持参し、濡れた部分をすぐに拭けるようにしましょう。
また、上下の着替えや靴下を用意しておけば、急な雨でも安心。
保温ポットに入れた温かいお茶やスープがあると、体を温めてくれてほっとします。
万全の準備で雨の日釣行を乗り切れば、きっと楽しい思い出になりますよ。
まとめ|安全第一で、楽しい釣りを♪
- 雨の日の釣りは、降水量2mmが判断ラインとされています。特に初心者さんやお子さん連れの場合は、無理をせず慎重な判断が大切です。
- 雨の中での釣行は予想以上に過酷になることもあります。体調の変化や天候の急変にすぐ対応できるよう、常に“中止する勇気”も持っておくことが安全につながります。
- とはいえ、しっかりとした準備ができていれば、雨の日でも釣りは楽しめます。雨ならではの静けさや釣り人の少なさを活かして、落ち着いた時間を過ごすこともできますよ。
自然の中で楽しむ釣りは、ほんの些細なことが思い出になる素敵なアクティビティです。
だからこそ、安全対策と体調管理を万全にして、心から楽しめる釣行を目指しましょう。
雨の日も、晴れの日も、釣りを楽しむみなさんが笑顔で帰ってこられるように——
それが何より大切なことですね。

