マイホームや車、結婚指輪といった、人生の大きな買い物。
せっかくなら、縁起の良い日に気持ちよく契約したいですよね。
カレンダーを見て「今日は仏滅だった!」と気づき、「今日買っても大丈夫?」「別の日にしたほうがいい?」と不安になることもあるでしょう。
さらに、買い物を済ませた後で仏滅だったことに気づき、「せっかく買ったのに縁起が悪いのかな……」と心配になる方もいるかもしれません。
でも、必要以上に心配することはありません。
仏滅だからといって、買い物をしてはいけないという決まりがあるわけではありません。
食料品や日用品など普段の買い物なら、仏滅を過度に気にする必要はないでしょう。
一方、家や車、結婚指輪、財布など、長く使うものや人生の節目となる買い物については、自分や家族が気持ちよく購入できる日を選ぶのも一つの考え方です。
この記事では、仏滅に買い物をしても大丈夫なのか、すでに買ってしまった場合はどうすればよいのか、車や財布などの買い物ではどう考えればよいのかを分かりやすく紹介します。
仏滅に買い物をしても大丈夫?結論は気にしすぎなくてOK
「仏滅=何をしてもダメな日」と考えてしまいがちですが、買い物をしてはいけない日というわけではありません。
六曜は日取りの吉凶を考える際に使われてきた暦注の一つです。
そのため、仏滅の日に商品を購入したからといって、その商品が悪いものになるわけでも、その後に不幸が起こると決まっているわけでもありません。
大切なのは、六曜をどの程度気にするかは人それぞれだということです。
普段の買い物なら仏滅を気にする必要はほとんどない
スーパーで食料品を買ったり、ドラッグストアで日用品を買ったりするときまで、毎回カレンダーを確認する必要はないでしょう。
服や靴、本など、普段の生活で必要になる一般的な買い物についても同様です。
「今日は仏滅だから買わない」と生活を制限してしまうより、必要なタイミングで必要なものを購入するほうが現実的です。
日常的な買い物については、仏滅だからという理由だけで避ける必要はないでしょう。
家や車など大きな買い物は「自分が後悔しないか」で考える
一方で、家や車のような高額な買い物になると、少し事情が変わります。
これは「仏滅に買ってはいけない」という意味ではありません。
購入後に「やっぱり大安にしておけばよかった」と気になってしまう可能性があるなら、自分が納得できる日を選んだほうが気持ちよくスタートできるからです。
また、住宅や車、結婚に関係する品物などは、自分だけでなく家族が日柄を気にする場合もあります。
その場合は、みんなが納得できる日を選ぶのもよいでしょう。
高額な買い物ほど「吉か凶か」だけではなく、自分や家族が気持ちよく購入できるかを基準に考えるのがおすすめです。
仏滅に買い物をしてしまった!後から気づいた場合は?
買い物を済ませた後、カレンダーを見て「今日って仏滅だったの?」と気づくこともあります。
特に財布やアクセサリー、高価な家電などを購入した後だと、「返品したほうがいいのかな」と不安になるかもしれません。
しかし、仏滅だったという理由だけで、せっかく購入したものを手放す必要はありません。
仏滅に買ったから悪いことが起きるわけではない
六曜は昔から日取りを考える目安として親しまれてきたものですが、仏滅の日に買ったものが不幸を招くと科学的に証明されているわけではありません。
むしろ、気に入った商品と出会えたことや、必要なタイミングで購入できたことを大切にしてはいかがでしょうか。
「仏滅だった」と後から知ったことで、その買い物自体を後悔してしまうのはもったいないですよね。
すでに買ってしまったなら、仏滅だったことを必要以上に気にしなくて大丈夫です。
気になるなら使い始める日を吉日にする方法もある
それでも気になる場合は、「購入した日」と「使い始める日」を分けて考える方法があります。
例えば、新しい財布を仏滅の日に購入したとしても、大安や一粒万倍日など、自分が縁起が良いと思える日から使い始めることはできます。
大切なのは、自分自身が納得して気持ちよく使えること。
「買った日は仏滅だったけれど、使い始めはお気に入りの吉日にしよう」と考えれば、不安も軽くなるでしょう。
仏滅に買っても気にしなくていいもの
仏滅の日だからといって、すべての買い物を避ける必要はありません。
特に日常生活で必要になるものについては、六曜より必要性や価格、購入するタイミングを優先したほうがよい場合もあります。
食料品や日用品など普段の買い物
食料品、洗剤、ティッシュ、シャンプーなど、日々消費するものについては、仏滅を気にする必要はほとんどないでしょう。
必要なものがなくなっているのに「仏滅だから明日まで我慢しよう」と考える必要はありません。
普段の生活に必要なものは、必要なときに購入しましょう。
服や家電など一般的な買い物
服や靴、家電、家具などについても、基本的には同じ考え方です。
セールで安くなっている、今使っている家電が壊れた、欲しかった商品が入荷したなど、買うべきタイミングは六曜以外の理由によって決まることもあります。
特に家電の故障など生活に影響する場合は、日柄より実用性を優先してよいでしょう。
仏滅を避けたほうがいい買い物はある?
基本的に、仏滅だから絶対に避けなければならない買い物があるわけではありません。
ただし、「縁起を大切にしたい」「記念になるものだから気持ちの良い日に買いたい」という場合は、日取りを検討してもよいでしょう。
家・マンションなど不動産の購入や契約
マイホームは人生の中でも特に大きな買い物です。
購入や契約の日が仏滅でも、それによって住宅そのものの価値が変わるわけではありません。
それよりも、物件の条件、価格、住宅ローン、契約内容などをしっかり確認することのほうが重要です。
ただ、何十年も暮らす家だからこそ、「縁起の良い日に契約した」という気持ちを大切にしたい方もいるでしょう。
その場合は、不動産会社などと相談して日程を調整するのも一つの方法です。
車の購入・契約・納車
車も高額で長く使うものなので、日柄を気にする方がいます。
特に「納車は大安にしたい」と考える方もいるでしょう。
ただし、仏滅の日に車を購入したから事故に遭いやすくなる、といった根拠があるわけではありません。
安全運転や定期的な点検、保険の確認など、実際の安全につながる行動を大切にしましょう。
結婚指輪など人生の節目となる買い物
結婚指輪や婚約指輪などは、商品そのものだけでなく「買った日の思い出」も残りやすいものです。
二人とも六曜を気にしないのであれば、仏滅でも問題ないでしょう。
一方、どちらかが日柄を気にしている場合は、後から気にならないよう話し合って決めることをおすすめします。
財布など金運を意識するもの
財布はお金と直接関係するため、購入日や使い始めの日の縁起を気にする方もいます。
しかし、仏滅に気に入った財布を見つけたからといって、購入を諦める必要はありません。
購入日は気にせず、使い始める日だけ吉日にするという考え方もできます。
仏滅に車を買う・契約する・納車するのは大丈夫?
車の場合、「買う日」と一言でいっても複数の日があります。
お店で購入を決める日、契約書に署名する日、代金を支払う日、実際に車を受け取る納車日などです。
そのため、「どの日を大安にすればいいの?」と迷ってしまいますよね。
購入日・契約日・納車日のどの日を気にすればいい?
六曜を気にする場合でも、すべての日程を吉日に合わせなければならないという決まりはありません。
自分が最も「新しい車とのスタート」と感じる日を選ぶとよいでしょう。
例えば、実際に車を受け取る納車日を節目と考えるなら、その日を大安などに合わせる方法があります。
反対に、六曜を特に気にしないのであれば、販売店や自分の都合を優先して問題ないでしょう。
本人や家族が気になるなら納車日を吉日にする方法も
自分は気にしなくても、家族から「せっかくなら大安に納車したら?」と言われることもあります。
その場合、可能であれば納車日だけ調整する方法もあります。
大切なのは、六曜に振り回されることではなく、新しい車を気持ちよく迎えられる日を選ぶことです。
仏滅に財布を買うのは大丈夫?
財布については「仏滅に買うと金運が下がるのでは?」と心配になる方もいるでしょう。
しかし、仏滅に財布を購入してはいけないという決まりはありません。
欲しかった財布がセールになっていたり、一目惚れする財布に出会ったりしたなら、そのタイミングを大切にする考え方もあります。
財布を買う日と使い始める日は別に考えてもOK
新しい財布を買ったからといって、その日から使い始める必要はありません。
「購入する日は商品の価格やタイミングを優先する」
「使い始める日は縁起の良い日を選ぶ」
というように分けて考えることもできます。
これなら仏滅の日に欲しい財布を見つけても、買い逃す必要はありません。
気になる場合は吉日から使い始める
新しい財布を買ったら、大安、一粒万倍日、寅の日、巳の日など、自分が縁起が良いと思える日から使い始めるのもよいでしょう。
「この日から新しい財布を使う」と決めることで、お金の使い方を見直すきっかけにもなります。
実はチャンスの日?仏滅の意味を知っておこう
そもそも、仏滅とはどのような日なのでしょうか。
「仏も滅するほど悪い日」というイメージを持っている方もいるかもしれません。
一般に仏滅は、六曜の中で凶の日として扱われています。
そのため、結婚式などのお祝い事では避けられることがあります。
仏滅は六曜では「凶」とされる日
六曜には、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種類があります。
その中で仏滅は、一日を通して凶とされるのが一般的です。
しかし、これはあくまで暦の上での吉凶です。
「仏滅だから何もしてはいけない」と考える必要はありません。
仏滅を「終わりと新しい始まりの日」と捉える考え方もある
仏滅については、「一度物事が終わり、そこから新しく始まる日」と前向きに捉える考え方もあります。
例えば、長年使ったものを処分する、部屋を整理する、悪い習慣をやめるなど、「古いものを手放す日」と考えることもできます。
ただし、仏滅の由来や吉凶についてはさまざまな説や解釈があります。
「仏滅には必ずこうしなければならない」と決めつけず、自分にとって心地よい考え方を取り入れるのがよいでしょう。
そもそも六曜とは?買い物で振り回されないための基礎知識
カレンダーでよく見かける「大安」や「仏滅」。
これらは六曜(ろくよう)と呼ばれる暦注です。
現在では、結婚式や葬儀、納車などの日取りを考える際に意識されることがあります。
一般的な六曜の見方を簡単にまとめると、次のようになります。
| 六曜 | 一般的な意味 |
|---|---|
| 先勝(せんしょう) | 午前は吉、午後は凶とされる |
| 友引(ともびき) | 朝晩は吉、昼は凶とされる |
| 先負(せんぶ) | 午前は凶、午後は吉とされる |
| 仏滅(ぶつめつ) | 一日を通して凶とされる |
| 大安(たいあん) | 一日を通して吉とされる |
| 赤口(しゃっこう) | 正午前後を除いて凶とされる |
ただし、六曜は絶対的なルールではありません。
「気持ちよく予定を決めるための目安の一つ」くらいに捉えて付き合うのがおすすめです。
仏滅と一粒万倍日や天赦日が重なったらどうする?
カレンダーを見ていると、「仏滅なのに一粒万倍日」というように、吉日と凶日が同じ日に重なることがあります。
こうなると、「結局、良い日なの?悪い日なの?」と迷ってしまいますよね。
吉日と凶日が重なった場合も、どちらを優先するかに絶対的なルールがあるわけではありません。
吉日と凶日が重なることはある
六曜と一粒万倍日、天赦日などは、それぞれ異なる考え方によって日が決まります。
そのため、仏滅と吉日が重なることがあります。
大安と不成就日など、吉とされる日と凶とされる日が重なる場合もあります。
どちらを優先するかに絶対的なルールはない
吉日と凶日が重なった場合については、さまざまな考え方があります。
「吉日のほうを重視する」という人もいれば、「凶日と重なっているから別の日にする」という人もいるでしょう。
絶対的な決まりがあるわけではないため、自分が納得できるほうを選ぶことが大切です。
どうしても迷ってしまうなら、吉日と凶日が重なっていない日を選ぶのも一つの方法です。
買い物に縁起が良いとされる日は?
せっかくなら縁起の良い日に買い物をしたいという方のために、買い物や新しいことを始める日として選ばれることがある吉日を紹介します。
大安
大安は六曜の中で、何事にも吉とされる日です。
納車や契約、高価な買い物など、日柄を大切にしたい場面で選ばれることがあります。
「どの日にしよう?」と迷ったときにも分かりやすい吉日です。
一粒万倍日
一粒万倍日は、「一粒の籾が万倍にも実る稲穂になる」という意味を持つとされる日です。
新しいことを始める日や財布を使い始める日として選ばれることがあります。
一方、借金なども大きくなると解釈して、借り入れを避ける考え方もあります。
天赦日
天赦日は、暦の上で縁起が良いとされる日の一つです。
一年の中でも回数が少なく、新しいことを始める日として選ばれることがあります。
大きな買い物や財布の使い始めなど、「せっかくなら特別な日にしたい」という場合に検討してみてもよいでしょう。
寅の日
寅の日は金運に縁があるとされる日です。
虎が「千里を行って千里を帰る」といわれることから、出ていったお金が戻ってくるという意味に結び付けられることがあります。
財布の購入や使い始めなどで意識される吉日の一つです。
巳の日
巳の日は、財運を司るとされる弁財天と縁のある日として知られています。
そのため、金運や財運に関する願い事をする日として意識されることがあります。
財布など、お金に関係するものを新調する日の候補にする方もいます。
縁起を気にするなら買い物を避ける選択肢がある日
仏滅以外にも、暦の上で縁起が良くないとされる日があります。
もちろん、これらの日にも買い物をしてはいけないという決まりはありません。
あくまで「縁起を大切にしたい場合の判断材料」として知っておくとよいでしょう。
赤口
赤口は六曜の一つで、一般的には正午前後を除いて凶とされる日です。
「赤」という字から火や血を連想し、火や刃物に注意する日と説明されることもあります。
ただし、これも暦上の考え方なので、必要以上に怖がる必要はありません。
不成就日
不成就日は、何かを始める日には向かないとされる暦注です。
大安などの吉日と不成就日が重なる場合もあります。
このような日をどう捉えるかについてもさまざまな考え方があるため、「大安の効果が必ずなくなる」などと決まっているわけではありません。
気になる場合は、別の日を選ぶことで気持ちよく買い物できるでしょう。
まとめ|仏滅の買い物は自分が納得できるかを大切にしよう
仏滅に買い物をしたからといって、不幸が訪れるわけではありません。
食料品や日用品、服、家電など日常的な買い物であれば、仏滅を過度に気にする必要はないでしょう。
家や車、結婚指輪、財布など、長く使うものや人生の節目となる買い物についても、仏滅だから購入してはいけないという決まりはありません。
ただし、本人や家族が六曜を気にするのであれば、大安など納得できる日を選ぶのも一つの方法です。
また、すでに仏滅に買い物をしてしまった場合も、必要以上に心配する必要はありません。
財布などでどうしても気になるなら、購入日と使い始める日を分け、吉日から使い始める方法もあります。
六曜や吉日は、あなたの行動を縛るためのものではなく、気持ちよく予定を決めるための一つの目安として取り入れるくらいがちょうどよいでしょう。
一番大切なのは、自分自身が納得し、気持ちよく買い物できることです。

