赤ちゃんとママに優しい日を選ぼう!お宮参りの日取り、六曜よりも大切なことって?

六曜

「お宮参り、いつ行こう?」
「やっぱり大安がいいのかな?でも、仕事の都合が…」
「そもそも六曜って気にした方がいいの?」

可愛いわが子の一生に一度のお宮参り。

日取りを考え始めると、たくさんの疑問や不安が浮かんできますよね。

特に「六曜(ろくよう)」を気にして、「大安じゃないとダメなの?」と悩むパパママは少なくありません。

でも、ご安心ください!

この記事を読めば、そんなお悩みをスッキリ解消できます。

六曜のそれぞれの意味から、お宮参りの日取りで本当に大切にしたいこと、さらには六曜以外にもあるハッピーな吉日まで、分かりやすく徹底解説!

赤ちゃんとママが笑顔になれる、最高の一日を選ぶお手伝いをします。

最優先はコレ!お宮参りの日取りで一番大切なこと

縁起の良い日を選ぶのも素敵ですが、お宮参りの日取りで何よりも大切にしてほしいのは、主役である赤ちゃんと、出産を頑張ったママの体調です。

一般的に、お宮参りは男の子なら生後31日目、女の子なら生後32日目頃と言われています。

でも、これはあくまで昔からの目安。

生後1ヶ月といえば、赤ちゃんはまだ生まれたばかりで、ママも産後の疲れが残っているデリケートな時期です。

  • 気温の変化に敏感な赤ちゃん:
    厳しい暑さの真夏や、凍えるような真冬は、小さな赤ちゃんにとって大きな負担になります。
  • 感染症も心配:
    人混みや、感染症が流行しやすい時期は、できるだけ避けたいですよね。
  • 産後のママの体:
    出産という大仕事を終えたばかりのママ。
    体力が完全に戻るには時間がかかります。

「絶対にこの日に!」と無理をするのは禁物。

赤ちゃんとママのコンディションを最優先に、穏やかな気候の日や、体調が良い日を選んで、笑顔あふれるお宮参りにしましょう。

気になる「縁起」、六曜って何?お宮参りに良い日は?

とはいえ、「やっぱり縁起も気になる!」という方も多いはず。

カレンダーでよく見かける「大安」や「仏滅」などの文字、これらをまとめて「六曜(ろくよう)」と呼びます。

もともとは中国から伝わった、その日の吉凶を占う考え方の一つです。

では、それぞれの日にどんな意味があって、お宮参りをするならいつが良いのでしょうか?

見ていきましょう!

六曜の種類 読み方 意味とおすすめ時間帯
大安 たいあん 「大いに安し」という意味で、一日中何をするにも良いとされる最強の吉日!お祝い事に最適です。ただ、人気の日なので神社が混み合うことも。早めの予約が吉。
友引 ともびき 「友を引き寄せる」という意味。大安に次ぐ吉日とされますが、お昼の時間帯(午前11時~午後1時頃)だけは凶と言われています。この時間帯を避ければ、お宮参りにも良いでしょう。
先勝 せんしょう/さきがち 「先んずれば即ち勝つ」という意味で、午前中が吉、午後からは凶とされます。「急いで物事を行うのが良い」日なので、お宮参りも午前中、特に午後2時頃までに済ませるのがおすすめです。
先負 せんぶ/さきまけ 「先んずれば即ち負ける」という意味で、先勝とは反対に午前中が凶、午後からが吉。慌てず、騒がず、午後にゆっくりお参りするのが良いでしょう。
赤口 しゃっこう/しゃっく 陰陽道(おんみょうどう:古代中国発祥の自然哲学思想)で凶日とされる日。ただし、お昼の時間帯(午前11時~午後1時頃)だけは吉。 「赤」という字から火や血を連想させるため、お祝い事を避ける人もいます。
仏滅 ぶつめつ 「物が滅する日」とされ、六曜の中で最も縁起が悪いとされる日。一日を通して凶日なので、積極的にお祝い事をするのは避ける傾向にあります。
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