赤口に契約しても大丈夫?気にしなくていい理由と時間帯・支払いまで解説

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暦・日本文化

「契約する日を決めたあと、カレンダーを見たら赤口だった……」

「赤口に家や車の契約をしても大丈夫?」

「縁起が悪そうだけど、契約日を変更したほうがいいの?」

大きなお金が動く契約ほど、赤口と分かると気になってしまいますよね。

結論からいうと、赤口だから契約してはいけないという決まりがあるわけではありません。

六曜を気にするのであれば別の日を選ぶ方法もありますが、すでに予定が決まっているなら、必要以上に心配することはないでしょう。

また、赤口には一般に「午の刻」にあたる午前11時頃~午後1時頃は吉とされる考え方もあります。

この記事では、赤口に契約しても大丈夫なのかをはじめ、家・車・賃貸・会社設立など契約の種類ごとの考え方や、赤口に支払いをしてもいいのかまで分かりやすく解説します。

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結論|赤口に契約しても問題ない?気にしなくていい?

赤口は六曜の中では凶日とされ、お祝い事などでは避けられることがあります。

そのため、

「赤口に契約すると何か悪いことが起こるのでは?」

と不安になる方もいるかもしれません。

しかし、赤口だから契約してはいけないという決まりはありません。

六曜は暦の上で吉凶を判断するときに使われてきた考え方の一つであり、契約そのものの成立条件ではありません。

そのため、売買契約や賃貸契約などを赤口に行うこと自体を、必要以上に心配する必要はないでしょう。

もちろん、自分や家族が六曜を大切にしていて、「せっかくの契約だから縁起の良い日にしたい」と思うのであれば、日程を調整するのも一つの考え方です。

一方で、相手のいる契約では、双方の予定や金融機関・不動産会社などの営業日も関係します。

無理なく変更できるなら吉日を選ぶ、変更が難しければ予定を優先する、と柔軟に考えるとよいでしょう。

赤口の契約を気にしなくてもいい理由

「赤口の契約は気にしないでいい」と言われても、人生で何度も経験しない大きな契約なら不安になりますよね。

そこで大切なのが、縁起の話と実際の契約手続きを分けて考えることです。

六曜を気にするかどうかは人によって異なります。

縁起を重視する人なら赤口を避けることで気持ちよく契約できますし、気にしない人ならスケジュールを優先しても構いません。

特に不動産など相手のいる契約では、自分一人の都合だけで日程を決められない場合もあります。

契約で本当に確認したいのは、日柄だけではありません。

契約内容や金額、支払い条件、解約条件などを確認し、分からない部分を残したまま契約しないことのほうが重要です。

すでに赤口に契約してしまった人も、「赤口だったから契約をやり直さなければ」と必要以上に不安になる必要はありません。

そもそも「赤口」ってどんな日?

赤口(しゃっこう・しゃっく)は、先勝・友引・先負・仏滅・大安とともに六曜を構成する日の一つです。

六曜では赤口は基本的に凶とされ、特にお祝い事では避けられることがあります。

「赤」という字から血や火を連想し、刃物や火の元などに注意する日ともいわれてきました。

そのため、結婚などのお祝い事だけでなく、家や車など大きな契約をするときにも「赤口を避けたほうがいいのかな?」と気にする方がいます。

ただし、赤口には一日の中でも吉とされる時間帯があります。

赤口に契約するなら時間帯は何時がいい?

どうしても赤口に契約することになり、それでも日柄が気になるのであれば、時間帯を意識する方法があります。

赤口では11時~13時頃が吉とされる

赤口は基本的に凶とされますが、午の刻にあたる午前11時頃から午後1時頃までは吉とされています。

そのため、

「契約日は変更できないけれど、時間なら変更できる」

という場合は、この時間帯を選ぶのも一つの考え方です。

たとえば不動産会社やディーラーとの契約なら、可能であれば11時~13時頃に予定を調整できないか相談してみてもよいでしょう。

ただし、これはあくまで六曜による縁起を重視した場合の考え方です。

時間を合わせるために無理なスケジュールを組む必要はありません。

11時~13時に契約を始めればいい?終わらせる必要がある?

ここで気になるのが、

「11時までに始めるの?」

「13時までに契約を全部終わらせないといけない?」

という点ではないでしょうか。

六曜は法律や契約手続きのルールではないため、「何時何分までに署名しなければならない」といった決まりがあるわけではありません。

そのため、11時~13時頃という時間帯を一つの目安として考えればよいでしょう。

縁起を特に重視するのであれば、その時間内に重要な手続きを行えるよう予定を組む方法もあります。

ただ、13時を少し過ぎたから契約が悪いものになる、と考えて過度に心配する必要はありません。

【種類別】赤口と契約の気になる関係

赤口をどの程度気にするかは、契約の種類によっても変わります。

ここからは、車・家・土地・賃貸・会社設立・口座開設に分けて見ていきましょう。

車の契約|契約日より「納車日」を気にする人も

車の場合、契約日だけでなく納車日の日柄を気にする方もいます。

赤口は「赤」という文字から血や事故を連想するという理由で、納車日として避けたいと考える人もいます。

また、「友を引く」という言葉を気にして友引を避けたり、六曜の中で凶とされる仏滅を避けたりする方もいます。

とはいえ、車の購入には、車選び、見積もり、契約、支払い、登録、納車などさまざまな工程があります。

すべてを吉日に合わせるのは難しいでしょう。

そのため、契約日はスケジュールを優先し、どうしても縁起が気になる場合は納車日を調整するという考え方もできます。

家・不動産・土地の契約|契約日だけで判断しなくてもいい

家や土地は非常に大きな買い物です。

そのため、「赤口に家の契約をして大丈夫なの?」と心配になる方も多いでしょう。

不動産や建築では、赤口だけでなく三隣亡や不成就日などを気にする人もいます。

一方で、不動産取引では売主・買主・不動産会社・金融機関・司法書士など、複数の関係者の日程を調整しなければならないことがあります。

住宅ローンを利用する場合には、金融機関の営業日なども関係します。

そのため、六曜だけを基準に日程を決めるのが難しいケースもあります。

赤口がどうしても気になるなら変更できるか相談し、難しい場合には実際の契約内容や手続きを優先して考えるとよいでしょう。

家の場合は契約日・決済日・引き渡し日のどれを重視する?

家を購入するときは、「契約したらその日に家を受け取る」というわけではありません。

売買契約を結ぶ日、手付金を支払う日、残代金を決済する日、物件の引き渡しを受ける日など、いくつかの節目があります。

「全部の日を大安にしないといけないの?」

と思うかもしれませんが、すべてを吉日に合わせるのは難しい場合があります。

どの日を重視するかについて絶対的な決まりがあるわけでもありません。

そのため、縁起を大切にしたい場合は、自分が最も節目だと感じる日を優先して日柄を選ぶ方法もあります。

たとえば契約日を重視する人もいれば、実際に家を受け取る引き渡し日を重視する人もいるでしょう。

家族で考え方が異なる場合には、契約前に話し合っておくと安心です。

賃貸契約|契約日と引っ越し日のどちらを重視する?

アパートやマンションを借りる場合も、契約日と実際の引っ越し日が異なることがあります。

賃貸では赤口だけでなく、引っ越しに関して三隣亡を気にする方もいます。

ただ、希望する物件への入居可能日、現在住んでいる家の退去日、仕事の休み、引っ越し業者の空き状況など、さまざまな条件があります。

日柄を優先した結果、希望していたスケジュールで引っ越せなくなっては困りますよね。

そのため、まずは現実的な日程を考え、無理なく変更できる範囲で日柄を取り入れるのがよいでしょう。

会社の設立・開業|縁起を重視するなら吉日も選択肢

会社設立やお店の開業は、新しいスタートとなる大切な節目です。

そのため、赤口を避け、大安や一粒万倍日、天赦日など、縁起が良いとされる日を選びたい方もいるでしょう。

自分で日程を調整しやすいのであれば、気持ちよくスタートできる日を選ぶのも一つの方法です。

ただし、開業準備や各種手続きなどとの兼ね合いもあるため、日柄だけを優先して無理に予定を変更する必要はありません。

口座開設|金運を意識するなら吉日を選ぶ方法も

銀行口座の開設はお金に関係することなので、金運を意識して日を選びたい方もいます。

その場合には、一粒万倍日や寅の日、巳の日、己巳の日など、金運と結び付けて語られる日を選ぶ方法があります。

一方、赤口だから口座を開設してはいけないというわけではありません。

仕事や生活の都合で口座が必要なら、必要なタイミングで手続きをすることを優先してもよいでしょう。

赤口の日に契約金や代金を支払っても大丈夫?

「契約だけでなく、赤口にお金を支払うのも良くないの?」

という疑問を持つ方もいるでしょう。

結論として、赤口だから契約金や代金を支払ってはいけないという決まりはありません。

家の購入なら手付金や残代金、車なら購入代金など、大きなお金を支払うタイミングがあります。

しかし、支払期日や金融機関の営業日、相手との契約条件などが決まっている場合には、それらを守ることが重要です。

「赤口だから」という理由だけで自己判断で支払いを遅らせるのは避けましょう。

どうしても縁起が気になる場合には、支払日を変更できるか事前に相手へ相談するか、時間を選べるのであれば11時~13時頃を意識する方法もあります。

赤口以外にも契約で避けられることがある日は?

契約の日柄を気にするのであれば、赤口以外の日も目にすることがあります。

代表的なものを確認しておきましょう。

仏滅

仏滅は六曜の一つで、一般的には凶の日として知られています。

結婚式などのお祝い事で避けられることがあるため、大切な契約でも仏滅を避けたいと考える人がいます。

ただし、赤口と同様に、仏滅だから契約できないというものではありません。

不成就日

不成就日は、物事が成就しにくい日とされる暦注の一つです。

新しく何かを始めるときなどに気にする方もいます。

会社設立や大きな契約など、新しいスタートを特に大切にしたい場合には、日程を決める際に確認する人もいます。

三隣亡

三隣亡は、特に建築に関係することを避ける日として知られています。

そのため、住宅の建築や引っ越しなどで日柄を確認していると目にすることがあります。

ただし、これらも含め、暦の吉凶をどこまで重視するかは人によって異なります。

「赤口もダメ、仏滅もダメ、不成就日もダメ……」と条件を増やしすぎると、契約できる日が限られてしまいます。

自分や家族がどこまで日柄を重視するのかを決めておくと、日程を選びやすくなるでしょう。

結局、契約日はどうやって決めたらいいの?

ここまで読んで、

「結局、何を基準に契約日を決めればいいの?」

と思った方もいるでしょう。

一つの考え方として、「相手がいる契約なのか、自分主体で日を決められるのか」で分けると判断しやすくなります。

不動産売買や賃貸契約、車の購入など、相手がいる契約では、お互いのスケジュールを合わせる必要があります。

六曜を気にしすぎて相手との調整が難しくなるのであれば、まずは予定を優先し、日柄は無理のない範囲で取り入れるとよいでしょう。

一方、会社設立や口座開設など、自分の都合で比較的日程を決めやすいものなら、縁起を担いで吉日を選ぶ方法もあります。

大切なのは、日柄を気にすることで安心できるのか、それとも日柄に振り回されて負担になってしまうのかという点です。

自分や家族が納得できる日を選びましょう。

契約におすすめとされる縁起の良い日は?

「せっかく日を選べるなら、縁起の良い日に契約したい」

という方のために、契約や新しいスタートの際に選ばれることがある主な吉日を紹介します。

大安(たいあん)

六曜の中でも広く知られている吉日です。

結婚などのお祝い事だけでなく、大切な契約の日として選ばれることもあります。

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)

一粒の籾が万倍にも実るという意味から、新しいことを始めるのに良い日とされています。

会社設立や開業などの日として選ぶ方もいます。

一方、借金など「増えてほしくないもの」を始めるのには向かないとする考え方もあります。

天赦日(てんしゃにち・てんしゃび)

「天が万物の罪を赦す日」とされ、暦の上で非常に縁起が良い日として知られています。

新しいことを始める日として選ばれることがあります。

寅の日(とらのひ)

「虎は千里行って千里帰る」という言い伝えから、お金が出ていっても戻ってくるとして金運と結び付けられる日です。

財布の新調や大きな買い物などで意識する人もいます。

巳の日(みのひ)・己巳の日(つちのとみのひ)

弁財天と縁のある日として、金運や財運と結び付けられています。

お金に関係する新しいことを始める際に選ぶ人もいます。

ただし、吉日についても「この日に契約すれば必ずうまくいく」というものではありません。

日柄は、気持ちよく新しいスタートを切るための一つの参考として考えるとよいでしょう。

まとめ|赤口の契約は気にしすぎなくても大丈夫

赤口は六曜では基本的に凶とされています。

そのため、家や車など大切な契約の日が赤口だと、「変更したほうがいいのかな?」と不安になるかもしれません。

しかし、赤口だから契約や支払いをしてはいけないという決まりがあるわけではありません。

どうしても日柄が気になるのであれば、別の日へ変更したり、赤口の中でも吉とされる11時~13時頃を選んだりする方法があります。

家の購入なら、契約日だけでなく決済日や引き渡し日など複数の節目があるため、すべての日を吉日にすることにこだわる必要もないでしょう。

相手がいる契約ではスケジュールを優先し、自分で日程を決めやすいものなら吉日を選ぶ。

このように、自分の状況や日柄に対する考え方に合わせて柔軟に決めることが大切です。

そして契約で何より重要なのは、赤口か大安かだけではなく、契約内容をしっかり確認し、自分が納得したうえで契約することです。

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