大切な方が88歳の米寿を迎えるにあたって、心のこもったお祝いメッセージを贈りませんか?
長寿の国・日本においても、88歳に到達するのは簡単なことではありません。
ご家族や親しい方々が集まるお祝いの場に、これまでの感謝や思いを込めた手紙やメッセージカードを添えれば、より一層喜ばれることでしょう。
とはいえ、どのような言葉が喜ばれるのか迷ってしまう方も多いかもしれません。
そこで今回は、米寿のお祝いにふさわしいメッセージの例を集めました。
米寿祝いにぴったりなメッセージ集【相手別ガイド】
米寿をお祝いする言葉は、88歳を迎える方とのご関係によって少しずつ異なります。
ここでは、相手ごとに喜ばれる米寿のお祝いメッセージをまとめましたので、ぜひ参考にしてお祝いに彩りを添えてみてください。
父親へのメッセージ
「お父さん、米寿のお誕生日おめでとう。 普段は多くを語らないお父さんだけど、家族を思ってくれている気持ちはしっかり伝わっています。 これからも元気で、お身体を大切にして過ごしてね。」
「お父さん、米寿おめでとうございます。 いつも明るく元気なお父さんを見ると、88歳だなんて信じられない気がします。 これからもそのままの笑顔で、楽しい毎日をお過ごしください。」
「お父さん、米寿おめでとう。 お母さんを大切にする姿には、子どもの頃からずっと尊敬の気持ちでいっぱいです。 これからもお母さんと一緒に穏やかで幸せな日々を重ねてくださいね。」
母親へのメッセージ
「お母さん、米寿おめでとう! いつも若々しく趣味を楽しむ姿が素敵で、88歳だなんて信じられません。 これからも元気いっぱいで、たくさんの楽しい時間を重ねてね。」
「お母さん、米寿のお誕生日おめでとう。 先日帰省した時も元気そうで安心しました。 また近いうちにお母さんの笑顔を見に伺いますね。」
「お母さん、米寿おめでとう。 いつも元気で若々しいお母さんを見ていると、私も同じように年を重ねていきたいと感じます。 次の大きな節目も一緒に迎えられるよう、これからもよろしくね。」
おじいちゃんへ
「おじいちゃん、米寿おめでとうございます! この大切な節目を一緒に迎えられて本当に嬉しいです。 次は卒寿、白寿と、またみんなでお祝いできるよう元気でいてくださいね。」
「おじいちゃん、米寿おめでとうございます。 ひ孫と会った時のあの嬉しそうな笑顔が忘れられません。 お母さんによると、私が生まれた時も同じように喜んでくれたと聞いています。 次に会った時、その話を詳しく聞かせてくださいね。」
「おじいちゃん、米寿おめでとうございます。 なかなか会えないけれど、子どもたちの成長を見守ってくれていることにとても感謝しています。 次のお休みには、みんなでおじいちゃんに会いに行きますね。」
おばあちゃんへ
「おばあちゃん、米寿のお誕生日おめでとう! 最近、おばあちゃんが若い頃のアルバムを見たんだよ。 とても美人でおしゃれだったね。 そんなおばあちゃんに似ているって言われると嬉しくなります。」
「おばあちゃん、米寿おめでとう! おばあちゃんが育てた新鮮な野菜は子供たちも大好きで、スーパーの野菜では満足しないほどです。 これからも体に気をつけながら、美味しい野菜を作り続けてくださいね。」
「おばあちゃん、米寿おめでとうございます。 いつも優しくて笑顔が素敵なおばあちゃんが大好きです。 最近ちょっと疲れ気味だから、元気をもらいに近々また会いに行きますね!」
義父へ
「お父さん、米寿おめでとうございます。 無事にこの日を迎えられたことをとても嬉しく思っています。 なかなか会えませんが、お祝いにお父さんの好きなお酒を贈りました。 今度帰省した時に一緒に飲めるといいですね。」
「お父さん、米寿おめでとうございます。 88歳という節目の年を家族みんなで祝えることを本当に幸せに感じます。 これからもお元気で長生きしてください。」
義母へ
「お母さん、米寿おめでとうございます。 この地に嫁いでからずっと支えていただき、本当に感謝しています。 まだまだお返ししきれていませんが、これから少しずつ恩返しさせてくださいね。」
「お母さん、米寿おめでとうございます。 お母さんが私をまるで実の娘のように接してくれたおかげで、慣れない環境での生活も頑張れました。 これからもどうぞ末永くよろしくお願いします。」
職場の上司へ
「米寿おめでとうございます。 〇〇さんとお会いしてからもう△△年が経ちましたが、いつも温かくご指導くださり心から感謝しています。 私も〇〇さんのように、皆から尊敬される温かい存在になれるよう努力していきます。 今後ともどうぞご指導よろしくお願いいたします。」
お祝いのメッセージを伝える際のポイント
米寿を祝うメッセージを贈る際には、いくつか意識しておきたいことがあります。
ここでは、心が伝わる米寿メッセージのポイントをまとめてみました。
見やすく、シンプルに
メッセージは、相手に読みやすい大きさで書くのがおすすめです。
大きすぎる文字はかえって年齢を意識させてしまうこともあるため、適度なサイズが理想です。
また、長すぎる文章は伝えたい気持ちがぼやけたり、読み手にしっかり伝わらない場合も。
シンプルにまとめることで、気持ちが伝わりやすくなります。
丁寧に、でも堅くなりすぎない
米寿は特別なお祝いなので、カジュアルすぎる表現は控えた方が良いでしょう。
しかし、あまりにかしこまりすぎると堅苦しく感じさせてしまうことも。
丁寧な言葉遣いを心がけつつも、親しみのこもった温かい言葉で伝えましょう。
感謝と「頼りにしている」思いを込めて
普段は恥ずかしくてなかなか言えない「ありがとう」も、米寿のお祝いの場では伝えやすいものです。
これまでの感謝の気持ちに加えて、これからも頼りにしていると伝えれば、より喜んでいただけるでしょう。
たとえば、お母さんやおばあちゃんには家事や子育ての経験者として、お父さんやおじいちゃんには家族の大黒柱としての尊敬を込め、「これからも頼りにしています」と伝えることで、相手に生きがいや喜びを感じてもらえます。
今後の楽しい予定を添える
「近いうちに会いに行きます」や「ひ孫も一緒に会いに行くね」など、今後の予定も加えるとより親しみやすくなります。
家庭菜園が好きな方には「今度やり方を教えてください」、日曜大工が趣味の方には「次は道具選びを手伝ってほしいです」など、具体的な予定を添えるとさらに喜ばれるでしょう。
まとめ
米寿のお祝いメッセージのポイントをいくつかご紹介しました。
相手との関係によって言葉選びは少し変わるかもしれませんが、基本は感謝と長寿への願いを込めたものがよいでしょう。
「文章を書くのが苦手で…」と悩む方もいるかもしれませんが、上手な表現でなくても、心を込めて書けば気持ちはきっと伝わります。
肩の力を抜いて、おじいちゃんやおばあちゃん、お父さんやお母さんへ、素直な思いをメッセージに込めてみましょう。